今日はデンマーク商工会議所主催のフィンテック(Fintech)イベントに参加してきました。
FintechはFinancial technology(金融技術) から作られた造語で、モバイル決済やクラウド会計、ビットコイン(仮想通貨)などに関する技術をいいます。
金融技術自体は昔からあったのですが、今話題になっているFintechは、一般消費者の利便性を中心に発展してきているのが、いままでの金融機関の間で使われていたテクノロジーとは大きく異なります。
さて、このFintech、実は金融機関だけではなく会計業界にも大きな影響を与えています。
例えば、フリーやマネーフォワードといった自動型クラウド会計の登場により、記帳作業が簡単になり自分で記帳する方が増えたため、記帳代行の需要は更に減っています。
その為、税理士事務所はコンサルティングなど、より付加価値の高いサービスを提供していかなければならない、という流れが加速しているように思います。
これは、別の見方をすると付加価値の低い単純作業はITがやってくれるようになった、ということができます。サティウェルジャパン税理士事務所でも、このFintechを利用し、お客様により価値のある便利なサービスを提供していく所存です。